2015年12月25日 (金) | 編集 |
フラストレーションこそが、
私にブログを書かせる原動力だった。
先日私は、こう書かせていただきました。
10年以上前に、高知市から伊丹市へ引っ越して、
約半年でラヲタになった私
その当時の関西のラーメン業界は
大阪府第一主義的な状況で
兵庫県のラーメンは、侮られていました。
虎一番さんのような、凄いお店もありましたが
「凄いお店の絶対数」が足りない。
そして、当事者である兵庫県の店主さんの多くは
俺のラーメンの方が絶対おいしいのに、何であの店が・・・!
という歯がゆい思いをされていました。
当然、その状況を私も面白いとは思っていませんでした。
そんな中、とあるお店のオフ会で
とあるお店の店主さんや、大阪のラヲタさんたちに出合いました。
飲みながら熱くラーメンを語るうちに
ラヲタの「S」さんから、こんなことを聞かれました。
Sさん : あなたの目的は、なんなんですか!?
私 : 伊丹市を一乗寺のようにしたいです!
酒を飲んだ勢いとはいえ、
今思えば、凄いことを口走ったな・・・なのですが
この一言が、私のブロガーとしての真のスタートでした。
そう、このブログに目的ができたのです。
「伊丹市をラーメンで盛り上げたい。
美味しいラーメン屋さんで満たされる伊丹市の姿を見たい」
という目的が。
そして私は、阪神間のラーメン屋さんを駆け巡りました。
私は昔から、コレクターではなくリピーターだったので
懇意にさせていただく店主さんが増えました。
私の目的範囲が少し広がり
「伊丹市」→「阪神間」になりました。
私がそこから、ブログ以外にどういうことをしてきたのか。
そんなことをいちいち明言はしませんが、
当ブログを読んでくださってた方なら
お察しいただけていることでしょう。
非常に手間のかかることでしたが
今でも、名前が残っているお店もあります。
ありがたいことです。
その活動を通じて、月日はたつ。
店主さんたちも、その間に色々次へ進まれました。
・自分のお店だけでなく、地域活性化を始めた店主さん。
・信念を貫き続け、強固な行列店へと磨き上げた店主さん。
・新しいコンセプトに挑戦された店主さん。
・毎月限定を作るようになり、新名物を次々生み出していった店主さん。
・チェーン化を目指して、経営者としての自分を磨いた店主さん。
・ラーメン好きの飲食店から、行列ラーメン屋さんを作り上げた方。
もちろん、そんな素敵な店主さんばかりではありません。
・同業者に、ラーメンの作り方を教えてと詰め寄る人。
・勝手に作り方をしゃべりだし、後に「作り方を教えてやった」と豪語する人。
・料理に疲れて、プラモデル化した人。
・お客さんに乱暴な接客をするようになった人。
・営業中に、厨房から店員さんをガミガミ怒る人。
こんな人たちも出てきました。
「成功すれば本性が出る」
多くの店主さんと接しながら、そのことを実感してきました。
喜んだり悲しんだり、ツライ時もありましたが
阪神間の環境は、徐々に変わってきました。
そこから、ビッグイベントをする方々が現れ、正直ホッとしたものです。
このビッグイベントから、メディアの露出度が変わってきたと思います。
もう、これで大丈夫だ。
そう思ったとき
私の中から、このブログを書く目的である
フラストレーションが消えていきました。
そのため、徐々に書かなくなったのですが
このブログは日記ではないので
終わるなら終わると書こうと、ようやく少し書く時間を作りました。
さぁ、
ラストレポは、そんな私のラヲタ活動の間
次々と名物を出されながらも、マイペースを保ち続け
多くの方に、笑顔と美味しいラーメンを提供されてきた
「すっぽんラーメン太尊」さん。
太尊さんは、ご実家の事情で2015年年末を持って閉店され
森下店主は、ご実家の豊橋へ移られることになりました。
お店自体は、先代から15年されてましたが
その間
太尊の前に太尊なく
太尊の後に太尊なし
の状況です。
関西における、究極のオンリーワンのひとつでありましょう。
閉店の報を受け、当然お伺いいたしました。

すっぽんラーメン太尊さん
(*^∀^)あら麺多浪さん、いらっしゃーい♪
と明るくお声掛けいただいた後
太尊さんのホスト達のお出迎えです。

ペケ爺・ペケ大臣こと「ペケ君」。
元ホストです(笑)

現ホストの「サンカク君」
ふたりとも元気だねー♪
猫好きの私としては、ここからすでに癒されます。

サンカクのホストぶりにメロメロです(笑)

あー可愛い!
そうこうしながらも、オーダーしました。

餃子2人前
すっぽんスープをかけて焼く餃子。
「風味」を好む者にとって、これを超える餃子はありません。
ウメェェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェェ!!!!!
しっかり意識を持っておかないと
さらに食べてしまいそうです。
ラーメンへ行きましょう(笑)


すっぽんという特殊素材を扱う太尊さんが成功されたのは
ただの「すっぽんラーメン」だけでなく
価格帯の違う、松・竹・梅に相当するラーメンがあったからです。
上記写真の2つは「竹」に相当するもの。
すっぽんを足して土鍋で煮込んだ「超すっぽんラーメン」
すっぽんに朝鮮人参など薬膳要素を足した「参亀湯ラーメン」
そして、「松」に相当するのは
すっぽんの肝を足して煮込んだ「VIPラーメン」
(  ̄▽ ̄)おんや?
ここで思いついてしまいました。
「VIPラーメン」に薬膳要素を足したらどうなるのか?
聞いてみれば、+500円でできるとのことでしたのでオーダーしました♪


どどーんと、やってきました!

この日いた、ツレが頼んだのは
超すっぽんラーメン
そして私が頼んだものは
VIPラーメン(3800円)+朝鮮人参(500円)というバージョンなので
VIPを超える名前を付けさせていただきました。
ここはやはり、朝鮮人参と
このお店を支えてきたペケ君(ペケ大臣)をかけて・・・

亀大臣ラーメン(4300円)
香りが強烈です!
奔流というより濁流!

身、キモ、キンカンの影響で、ただでさえ
舌全体を塗りつぶすほど、強烈すっぽんスープなのに加えて
朝鮮人参が加わることにより、香りとボディの増え方がハンパない!
ウメェェェェェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェェェェェ!!!!!
スープのひとくちひとくちに、心を揺さぶられます。
舌の上を、濃密な味が流れていくことに対し
自分の世界に浸ってしまいます(笑)
飲み込んだ後に残る、なんと強く長いアフターか・・・
万単位のワインでも、ここまで長い余韻を残した記憶がない。
なんと恐るべきスープか・・・

もちろん、スープを残して
雑炊も願いしました♪
太尊の前に太尊なく
太尊の後に太尊なし
まさしく「革命の一杯」です。
今回の「亀大臣ラーメン」は
太尊さん、最後の裏メニューです。
きちんと「亀大臣ラーメン」と言って
オーダーしてください。
年末で疲れている方には、最高級の癒しになるでしょう。
4300円しますが、同じ価格で食べる食べ物では決していたれない癒し度合。
太尊さんは、年末まで営業されます。
ファンの皆様、ぜひ味わってください。
すっぽんらーめん太尊
住所 : 西宮市小松東町3-8-16 → 地図
営業時間 : 11:30~13:30
17:00~22:00
電話番号 : 0798-48-4443
定休日 : 店主さんのブログ、ツィッターにて
席数 : 14席
駐車場 : なし(外への監視カメラあり(爆) )
ワンクリック、ありがとうございましたー!
↓

過去の「すっぽんラーメン太尊」さんのレポ
1:すっぽんラーメン
2:どて丼
3:VIPラーメン
4:舞茸と水菜の鍋焼きラーメン
5:カレーラーメン
6:味噌すっぽんラーメン
7:超すっぽんラーメン
8:すっぽん野菜ラーメン
9:キャンドルナイト
10:カレーライス +冷麺
11:VIPラーメン+餃子×2
12:野菜すっぽんラーメン (キャンドルナイト)
13:土鍋野菜カレーラーメン
14:超すっぽんラーメン
15:味噌すっぽんラーメン
16:参亀湯らーめん
17:参亀湯ラーメン
18:土鍋カレーラーメン+餃子
19:野菜味噌すっぽんラーメン ~からあげ復活祭~
20:塩すっぽんラーメン(ポッカポカ麺ロード限定麺)
21:超すっぽんラーメン
22:亀人冷麺 (水無月 冷麺華祭)
23:塩すっぽんらーめん
24:韓流あえ麺 カメ・マゼタ (わくわく和え麺ろ~ど限定麺) (←亀を使った和え麺、日本初!?)
25:すっぽんラーメン 塩
26:VIPラーメン
27:亀蒟根(カメコンコン) (Smiles for MISO 限定麺)
28:塩すっぽんラーメン (春限定バージョン)
29:太尊のだしっ! (ヒヤリンピック限定麺)
30:太尊のだしっ!
31:ビストロ・カメ(秋の麺華祭 中華麺仮装大賞)
32:特濃 参亀湯らーめん
33:超すっぽんらーめんクロ (リアルブラック2 限定麺)
34: 塩すっぽんらーめん+味噌すっぽんらーめん
森下店主
長い間本当にお疲れ様でした。
豊橋に戻られてから、次のステージまで
いろいろ乗り越えないといけないことがあるとは思いますが
時が来れば、私をはじめ多くの方が会いに行くことでしょう。
ですから、「また、お会いしましょう!」でシメさせていただきます。
さて
当ブログを読んで下さった方
本当にありがとうございました。
ラーメンに対するフラストレーションが
別の形で湧き上がってくれば、書くことがあるのでしょうか?
いやいや、もう次の世代にお任せいたします。
私は、OBとして
OBらしい活動を行いたいと思います。
と言いますか、行動はすでに起こしています(笑)
決して表に出てこないものではありますが
私の新しい活動が
皆様に素晴らしいラーメンとの出会いをもたらしてくれると嬉しいです。
それはきっと、私の新たな原動力になるでしょうから。
皆様の笑顔が、素敵なラーメンで結ばれますように。
私にブログを書かせる原動力だった。
先日私は、こう書かせていただきました。
10年以上前に、高知市から伊丹市へ引っ越して、
約半年でラヲタになった私
その当時の関西のラーメン業界は
大阪府第一主義的な状況で
兵庫県のラーメンは、侮られていました。
虎一番さんのような、凄いお店もありましたが
「凄いお店の絶対数」が足りない。
そして、当事者である兵庫県の店主さんの多くは
俺のラーメンの方が絶対おいしいのに、何であの店が・・・!
という歯がゆい思いをされていました。
当然、その状況を私も面白いとは思っていませんでした。
そんな中、とあるお店のオフ会で
とあるお店の店主さんや、大阪のラヲタさんたちに出合いました。
飲みながら熱くラーメンを語るうちに
ラヲタの「S」さんから、こんなことを聞かれました。
Sさん : あなたの目的は、なんなんですか!?
私 : 伊丹市を一乗寺のようにしたいです!
酒を飲んだ勢いとはいえ、
今思えば、凄いことを口走ったな・・・なのですが
この一言が、私のブロガーとしての真のスタートでした。
そう、このブログに目的ができたのです。
「伊丹市をラーメンで盛り上げたい。
美味しいラーメン屋さんで満たされる伊丹市の姿を見たい」
という目的が。
そして私は、阪神間のラーメン屋さんを駆け巡りました。
私は昔から、コレクターではなくリピーターだったので
懇意にさせていただく店主さんが増えました。
私の目的範囲が少し広がり
「伊丹市」→「阪神間」になりました。
私がそこから、ブログ以外にどういうことをしてきたのか。
そんなことをいちいち明言はしませんが、
当ブログを読んでくださってた方なら
お察しいただけていることでしょう。
非常に手間のかかることでしたが
今でも、名前が残っているお店もあります。
ありがたいことです。
その活動を通じて、月日はたつ。
店主さんたちも、その間に色々次へ進まれました。
・自分のお店だけでなく、地域活性化を始めた店主さん。
・信念を貫き続け、強固な行列店へと磨き上げた店主さん。
・新しいコンセプトに挑戦された店主さん。
・毎月限定を作るようになり、新名物を次々生み出していった店主さん。
・チェーン化を目指して、経営者としての自分を磨いた店主さん。
・ラーメン好きの飲食店から、行列ラーメン屋さんを作り上げた方。
もちろん、そんな素敵な店主さんばかりではありません。
・同業者に、ラーメンの作り方を教えてと詰め寄る人。
・勝手に作り方をしゃべりだし、後に「作り方を教えてやった」と豪語する人。
・料理に疲れて、プラモデル化した人。
・お客さんに乱暴な接客をするようになった人。
・営業中に、厨房から店員さんをガミガミ怒る人。
こんな人たちも出てきました。
「成功すれば本性が出る」
多くの店主さんと接しながら、そのことを実感してきました。
喜んだり悲しんだり、ツライ時もありましたが
阪神間の環境は、徐々に変わってきました。
そこから、ビッグイベントをする方々が現れ、正直ホッとしたものです。
このビッグイベントから、メディアの露出度が変わってきたと思います。
もう、これで大丈夫だ。
そう思ったとき
私の中から、このブログを書く目的である
フラストレーションが消えていきました。
そのため、徐々に書かなくなったのですが
このブログは日記ではないので
終わるなら終わると書こうと、ようやく少し書く時間を作りました。
さぁ、
ラストレポは、そんな私のラヲタ活動の間
次々と名物を出されながらも、マイペースを保ち続け
多くの方に、笑顔と美味しいラーメンを提供されてきた
「すっぽんラーメン太尊」さん。
太尊さんは、ご実家の事情で2015年年末を持って閉店され
森下店主は、ご実家の豊橋へ移られることになりました。
お店自体は、先代から15年されてましたが
その間
太尊の前に太尊なく
太尊の後に太尊なし
の状況です。
関西における、究極のオンリーワンのひとつでありましょう。
閉店の報を受け、当然お伺いいたしました。

すっぽんラーメン太尊さん
(*^∀^)あら麺多浪さん、いらっしゃーい♪
と明るくお声掛けいただいた後
太尊さんのホスト達のお出迎えです。

ペケ爺・ペケ大臣こと「ペケ君」。
元ホストです(笑)

現ホストの「サンカク君」
ふたりとも元気だねー♪
猫好きの私としては、ここからすでに癒されます。

サンカクのホストぶりにメロメロです(笑)

あー可愛い!
そうこうしながらも、オーダーしました。

餃子2人前
すっぽんスープをかけて焼く餃子。
「風味」を好む者にとって、これを超える餃子はありません。
ウメェェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェェ!!!!!
しっかり意識を持っておかないと
さらに食べてしまいそうです。
ラーメンへ行きましょう(笑)


すっぽんという特殊素材を扱う太尊さんが成功されたのは
ただの「すっぽんラーメン」だけでなく
価格帯の違う、松・竹・梅に相当するラーメンがあったからです。
上記写真の2つは「竹」に相当するもの。
すっぽんを足して土鍋で煮込んだ「超すっぽんラーメン」
すっぽんに朝鮮人参など薬膳要素を足した「参亀湯ラーメン」
そして、「松」に相当するのは
すっぽんの肝を足して煮込んだ「VIPラーメン」
(  ̄▽ ̄)おんや?
ここで思いついてしまいました。
「VIPラーメン」に薬膳要素を足したらどうなるのか?
聞いてみれば、+500円でできるとのことでしたのでオーダーしました♪


どどーんと、やってきました!

この日いた、ツレが頼んだのは
超すっぽんラーメン
そして私が頼んだものは
VIPラーメン(3800円)+朝鮮人参(500円)というバージョンなので
VIPを超える名前を付けさせていただきました。
ここはやはり、朝鮮人参と
このお店を支えてきたペケ君(ペケ大臣)をかけて・・・

亀大臣ラーメン(4300円)
香りが強烈です!
奔流というより濁流!

身、キモ、キンカンの影響で、ただでさえ
舌全体を塗りつぶすほど、強烈すっぽんスープなのに加えて
朝鮮人参が加わることにより、香りとボディの増え方がハンパない!
ウメェェェェェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェェェェェ!!!!!
スープのひとくちひとくちに、心を揺さぶられます。
舌の上を、濃密な味が流れていくことに対し
自分の世界に浸ってしまいます(笑)
飲み込んだ後に残る、なんと強く長いアフターか・・・
万単位のワインでも、ここまで長い余韻を残した記憶がない。
なんと恐るべきスープか・・・

もちろん、スープを残して
雑炊も願いしました♪
太尊の前に太尊なく
太尊の後に太尊なし
まさしく「革命の一杯」です。
今回の「亀大臣ラーメン」は
太尊さん、最後の裏メニューです。
きちんと「亀大臣ラーメン」と言って
オーダーしてください。
年末で疲れている方には、最高級の癒しになるでしょう。
4300円しますが、同じ価格で食べる食べ物では決していたれない癒し度合。
太尊さんは、年末まで営業されます。
ファンの皆様、ぜひ味わってください。
すっぽんらーめん太尊
住所 : 西宮市小松東町3-8-16 → 地図
営業時間 : 11:30~13:30
17:00~22:00
電話番号 : 0798-48-4443
定休日 : 店主さんのブログ、ツィッターにて
席数 : 14席
駐車場 : なし(外への監視カメラあり(爆) )

↓

過去の「すっぽんラーメン太尊」さんのレポ
1:すっぽんラーメン
2:どて丼
3:VIPラーメン
4:舞茸と水菜の鍋焼きラーメン
5:カレーラーメン
6:味噌すっぽんラーメン
7:超すっぽんラーメン
8:すっぽん野菜ラーメン
9:キャンドルナイト
10:カレーライス +冷麺
11:VIPラーメン+餃子×2
12:野菜すっぽんラーメン (キャンドルナイト)
13:土鍋野菜カレーラーメン
14:超すっぽんラーメン
15:味噌すっぽんラーメン
16:参亀湯らーめん
17:参亀湯ラーメン
18:土鍋カレーラーメン+餃子
19:野菜味噌すっぽんラーメン ~からあげ復活祭~
20:塩すっぽんラーメン(ポッカポカ麺ロード限定麺)
21:超すっぽんラーメン
22:亀人冷麺 (水無月 冷麺華祭)
23:塩すっぽんらーめん
24:韓流あえ麺 カメ・マゼタ (わくわく和え麺ろ~ど限定麺) (←亀を使った和え麺、日本初!?)
25:すっぽんラーメン 塩
26:VIPラーメン
27:亀蒟根(カメコンコン) (Smiles for MISO 限定麺)
28:塩すっぽんラーメン (春限定バージョン)
29:太尊のだしっ! (ヒヤリンピック限定麺)
30:太尊のだしっ!
31:ビストロ・カメ(秋の麺華祭 中華麺仮装大賞)
32:特濃 参亀湯らーめん
33:超すっぽんらーめんクロ (リアルブラック2 限定麺)
34: 塩すっぽんらーめん+味噌すっぽんらーめん
森下店主
長い間本当にお疲れ様でした。
豊橋に戻られてから、次のステージまで
いろいろ乗り越えないといけないことがあるとは思いますが
時が来れば、私をはじめ多くの方が会いに行くことでしょう。
ですから、「また、お会いしましょう!」でシメさせていただきます。
さて
当ブログを読んで下さった方
本当にありがとうございました。
ラーメンに対するフラストレーションが
別の形で湧き上がってくれば、書くことがあるのでしょうか?
いやいや、もう次の世代にお任せいたします。
私は、OBとして
OBらしい活動を行いたいと思います。
と言いますか、行動はすでに起こしています(笑)
決して表に出てこないものではありますが
私の新しい活動が
皆様に素晴らしいラーメンとの出会いをもたらしてくれると嬉しいです。
それはきっと、私の新たな原動力になるでしょうから。
皆様の笑顔が、素敵なラーメンで結ばれますように。
スポンサーサイト
2015年12月24日 (木) | 編集 |
以前
大阪の「とある店主さん」が、とあるお店の商品を食べ、
店名も商品名も出すことはなかったが
「原価100円もかかっていない、詐欺だ」的なことをツィートされ
何の商品かピンと来た私は、
この発言に対し、正直シビれたものです。
ただ、だからと言って
お金をかければいいというわけではありません。
私がラヲタになったころ
兵庫県に「当店の原価率は50%です」と明言していたお店がありました。
ラーメンを食べて、その発言に嘘はないと感じていましたが
そのお店の店主さんは、体を壊してお店をほかの方へ譲りました。
その店主さんが、その後どうなったか?
私は知っているのですが、この場で書くことはできません。
飲食店、小売店問わず
お店は「存続」こそが最大の美徳です。
存続させるためには、存続できる利益がないといけません。
「お客様の笑顔のためなら、利益なんて・・・」
このセリフを言う人は、
①それらしい仕掛けで、人を騙すために使っている。
②本心から言っているが、経営状態を「正確に細部まで」確認していない。
私は
「①」の方々とは、縁を切ってきました。
そのためでしょうか、「②」の方々と御縁がありすぎる・・・(笑)
関西で、今その最たるは
「ラーメンまぜそば 縁」の瀬口店主でしょう。
この方は、言動だけではありません。
私と同じく、「①」の方々とは、縁を切ってきた方。
そんな中、衝撃を受ける出来事がありました。
彼が「縁」さんを始める半年前だったでしょうか。
とあるお店で、バッタリ出会い同席させていただいたのです。
そのころの瀬口さんは
鶏を扱うアルバイトをされていました。
「自分の勉強になるから」という理由もあったようです。

そのころの、彼の手を見て衝撃を受けました。
床に落ちた1円玉が拾えないほど、膨れ上がっている。
これは「鶏の脂」に触り続けた影響です。
「自分の勉強になるから」
その一念で、自分の手がこんなになるまで仕事ができますか?
私には無理です。
味をとやかく言うラーメン店主さんは多々います。
そんな中、偽物・人を騙す物を出す方も多々います。
(ラーメンに限ったことではありません)
そんな方々の「手」を見てください。
一目瞭然です。
食の現場に携わる方々にとって
先ほど載せた瀬口店主の手の写真は
衝撃以外の何物でもないでしょう。
それほど「仕事をされてきた手」なのです。
(現在の瀬口店主の手の腫れは引いていますが
それでも、御年齢通りとは思えない驚くべき手をされています)
また
前レポで「ラーメンのどんぶり」に関することを書きました。
どんなものを出そうとも、確実にわかるツールのひとつ。
食べ手の皆様
無邪気に食べるのは良いことだと思います。
ですが、出す側がその心を裏切っているときもあるのです。
ですから、それを見抜く手段を身に着けることは
必要なのではないかと私は感じています。
話を元に戻しましょう。
そんな縁さんのラーメンは、前前レポで1麺ご紹介しました。
個人的には
「1200円と言われてもおかしくないラーメン」を
900円で出されている、とい1麺です。
そして、縁さんは汁無しも名物。

汁なし担々麺 濃厚
こちら850円
自家製面の麺量が多ければ
粒の大きなひき肉の量も、他の具の量も多い
そして、明らかにお金がかかっているであろう
タレの内容(醤油、熟成物の黒酢、味醂)、ナッツペーストなどの量。
そして、明らかに違う唐辛子の質感。
もちろん美味しいです。
激しく美味しいです。
ウメェェェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェェェ!!!!!
と、即座に叫ぶほど。
さて、ここで
皆様の周辺の「和え麺」の内容を考えてみてください。
全てがここまで多いですか?
そのお店が、利益に走っていることもあるでしょうが
縁さんは明らかに「原価をかけすぎている」。
1杯が850円ならば、原価は250円未満が適正です。
これは明らかに400円は超えると想定します。
ここから光熱費人件費などの諸経費、消費税が発生するんです。
さらに本人は、慢性的に睡眠がとれていない。
正直心配しています。。。
今年では「麺亭なんぷぅ」の外間店主も
やりすぎから体に支障をきたされてしまった・・・
彼には「肩の力を抜いたほうがいい」と何度も言っていましたが
「手を抜くみたいで嫌だ」と、御理解していただけませんでした。
正直私は悔やんでいます。
もっと、彼に飲み込んでもらえるような話をすればよかったと・・・
そして
またもや周囲を心配をさせるであろうと感じた方が
最近新店を出されました。

創作らーめん style林さん

こちらがメニュー

魚介あっさり塩
色々入れたがりな1杯ですね~!
師匠を超える物を作りたかったこともあるのでしょうが
その一つとして、食材数を選んだようですね。
まるで「初代しゅはり」の強化バージョン。
ウメェ━━━(゚∀゚*)━━━ェ!!!!!
魚介の乱舞の中に
ミョウガなどの野菜のアクセントを細かく出すことにより
秋を感じさせない仕上りに。
その手の食材数を使うラーメンは
下手をすれば、ただの「ごった煮」になりかねないんですが
引き締めるところを多々出しているので、
キレを失うことのないスープになっています。
イメージで言うと、そうですねー・・・
静かなフォークソングを歌うバックで
シンバルを軽くゆっくりシャンシャン鳴らしている。
ってなとこですね。

北海道風味噌ラーメン
以前本店で出されていた物を
食材数を増やして焼き直し
さらに具のバリエーションを増やした
まるで、カーニバル!
ウメェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェ!!!!!
とあるイベントで
彼自らが生み出したものとはいえ、
出身店で出していたものを凌ぎたいという
彼の熱い志は、ひしひしと伝わってきます。
それゆえに、
このラーメンの仕込み時間は
私の想像を絶することでしょう・・・
明らかに原価はかかっている。
明らかに仕込み時間はかかっている。
彼の手元に残るお金は
時給で換算したらいくらなのか・・・
ついそんなことを考えてしまい
そのうち体を壊すのではないかと心配します・・・。
きちんと利益と睡眠時間を取ってほしいです。
健康でありながら、お金を貯めて贅沢をするときもある。
これが労働者のあるべき姿だと思います。
よくTVに出るラーメンチェーンの店員さんが
「いつか先輩みたいにジャガーを買いたい!」
なんて明言するシーンがありましたが
別に悪いことでも何でもありません。
ラーメン屋さんが外車に乗って何が悪い。
稼いだお金を、どう使うかは本人の自由です。
そう思っているからこそ
頑張って「道」を追及する人には
お金を含めて、しかるべき結果を残してほしい。
輝かしい未来を得てほしい。
お金が残らない、寝不足で体を痛める。
決してあってはならない事です。
食べ手は、誰も喜びません。
喜ぶのは、商売敵だけです。
「求道系」の皆様へ
この場を借りてDMを送っておきましょう。
あなた方の目指す「道」は、決して楽な道ではありません。
食べ手のほとんどが
「料理」ではなく、業者ツールをそのまま使っただけの「プラモデル」で喜んでいる。
食べ手がこの両者の違いを明確に判別できるようになるまで
何年かかると思いますか?
もしかしたら、5年10年たっても無理かもしれない
業者の手口は、それほど巧妙化してきている。
10年先も、今と同じことができる自信がありますか?
あなた方は、マラソンランナーであるべきです。
決して、短距離走者にならないでください。
このブログは、次のレポで終わりますが
私はこれからも、あなた方をずっと応援しています。
大阪の「とある店主さん」が、とあるお店の商品を食べ、
店名も商品名も出すことはなかったが
「原価100円もかかっていない、詐欺だ」的なことをツィートされ
何の商品かピンと来た私は、
この発言に対し、正直シビれたものです。
ただ、だからと言って
お金をかければいいというわけではありません。
私がラヲタになったころ
兵庫県に「当店の原価率は50%です」と明言していたお店がありました。
ラーメンを食べて、その発言に嘘はないと感じていましたが
そのお店の店主さんは、体を壊してお店をほかの方へ譲りました。
その店主さんが、その後どうなったか?
私は知っているのですが、この場で書くことはできません。
飲食店、小売店問わず
お店は「存続」こそが最大の美徳です。
存続させるためには、存続できる利益がないといけません。
「お客様の笑顔のためなら、利益なんて・・・」
このセリフを言う人は、
①それらしい仕掛けで、人を騙すために使っている。
②本心から言っているが、経営状態を「正確に細部まで」確認していない。
私は
「①」の方々とは、縁を切ってきました。
そのためでしょうか、「②」の方々と御縁がありすぎる・・・(笑)
関西で、今その最たるは
「ラーメンまぜそば 縁」の瀬口店主でしょう。
この方は、言動だけではありません。
私と同じく、「①」の方々とは、縁を切ってきた方。
そんな中、衝撃を受ける出来事がありました。
彼が「縁」さんを始める半年前だったでしょうか。
とあるお店で、バッタリ出会い同席させていただいたのです。
そのころの瀬口さんは
鶏を扱うアルバイトをされていました。
「自分の勉強になるから」という理由もあったようです。

そのころの、彼の手を見て衝撃を受けました。
床に落ちた1円玉が拾えないほど、膨れ上がっている。
これは「鶏の脂」に触り続けた影響です。
「自分の勉強になるから」
その一念で、自分の手がこんなになるまで仕事ができますか?
私には無理です。
味をとやかく言うラーメン店主さんは多々います。
そんな中、偽物・人を騙す物を出す方も多々います。
(ラーメンに限ったことではありません)
そんな方々の「手」を見てください。
一目瞭然です。
食の現場に携わる方々にとって
先ほど載せた瀬口店主の手の写真は
衝撃以外の何物でもないでしょう。
それほど「仕事をされてきた手」なのです。
(現在の瀬口店主の手の腫れは引いていますが
それでも、御年齢通りとは思えない驚くべき手をされています)
また
前レポで「ラーメンのどんぶり」に関することを書きました。
どんなものを出そうとも、確実にわかるツールのひとつ。
食べ手の皆様
無邪気に食べるのは良いことだと思います。
ですが、出す側がその心を裏切っているときもあるのです。
ですから、それを見抜く手段を身に着けることは
必要なのではないかと私は感じています。
話を元に戻しましょう。
そんな縁さんのラーメンは、前前レポで1麺ご紹介しました。
個人的には
「1200円と言われてもおかしくないラーメン」を
900円で出されている、とい1麺です。
そして、縁さんは汁無しも名物。

汁なし担々麺 濃厚
こちら850円
自家製面の麺量が多ければ
粒の大きなひき肉の量も、他の具の量も多い
そして、明らかにお金がかかっているであろう
タレの内容(醤油、熟成物の黒酢、味醂)、ナッツペーストなどの量。
そして、明らかに違う唐辛子の質感。
もちろん美味しいです。
激しく美味しいです。
ウメェェェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェェェ!!!!!
と、即座に叫ぶほど。
さて、ここで
皆様の周辺の「和え麺」の内容を考えてみてください。
全てがここまで多いですか?
そのお店が、利益に走っていることもあるでしょうが
縁さんは明らかに「原価をかけすぎている」。
1杯が850円ならば、原価は250円未満が適正です。
これは明らかに400円は超えると想定します。
ここから光熱費人件費などの諸経費、消費税が発生するんです。
さらに本人は、慢性的に睡眠がとれていない。
正直心配しています。。。
今年では「麺亭なんぷぅ」の外間店主も
やりすぎから体に支障をきたされてしまった・・・
彼には「肩の力を抜いたほうがいい」と何度も言っていましたが
「手を抜くみたいで嫌だ」と、御理解していただけませんでした。
正直私は悔やんでいます。
もっと、彼に飲み込んでもらえるような話をすればよかったと・・・
そして
またもや周囲を心配をさせるであろうと感じた方が
最近新店を出されました。

創作らーめん style林さん

こちらがメニュー

魚介あっさり塩
色々入れたがりな1杯ですね~!
師匠を超える物を作りたかったこともあるのでしょうが
その一つとして、食材数を選んだようですね。
まるで「初代しゅはり」の強化バージョン。
ウメェ━━━(゚∀゚*)━━━ェ!!!!!
魚介の乱舞の中に
ミョウガなどの野菜のアクセントを細かく出すことにより
秋を感じさせない仕上りに。
その手の食材数を使うラーメンは
下手をすれば、ただの「ごった煮」になりかねないんですが
引き締めるところを多々出しているので、
キレを失うことのないスープになっています。
イメージで言うと、そうですねー・・・
静かなフォークソングを歌うバックで
シンバルを軽くゆっくりシャンシャン鳴らしている。
ってなとこですね。

北海道風味噌ラーメン
以前本店で出されていた物を
食材数を増やして焼き直し
さらに具のバリエーションを増やした
まるで、カーニバル!
ウメェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェ!!!!!
とあるイベントで
彼自らが生み出したものとはいえ、
出身店で出していたものを凌ぎたいという
彼の熱い志は、ひしひしと伝わってきます。
それゆえに、
このラーメンの仕込み時間は
私の想像を絶することでしょう・・・
明らかに原価はかかっている。
明らかに仕込み時間はかかっている。
彼の手元に残るお金は
時給で換算したらいくらなのか・・・
ついそんなことを考えてしまい
そのうち体を壊すのではないかと心配します・・・。
きちんと利益と睡眠時間を取ってほしいです。
健康でありながら、お金を貯めて贅沢をするときもある。
これが労働者のあるべき姿だと思います。
よくTVに出るラーメンチェーンの店員さんが
「いつか先輩みたいにジャガーを買いたい!」
なんて明言するシーンがありましたが
別に悪いことでも何でもありません。
ラーメン屋さんが外車に乗って何が悪い。
稼いだお金を、どう使うかは本人の自由です。
そう思っているからこそ
頑張って「道」を追及する人には
お金を含めて、しかるべき結果を残してほしい。
輝かしい未来を得てほしい。
お金が残らない、寝不足で体を痛める。
決してあってはならない事です。
食べ手は、誰も喜びません。
喜ぶのは、商売敵だけです。
「求道系」の皆様へ
この場を借りてDMを送っておきましょう。
あなた方の目指す「道」は、決して楽な道ではありません。
食べ手のほとんどが
「料理」ではなく、業者ツールをそのまま使っただけの「プラモデル」で喜んでいる。
食べ手がこの両者の違いを明確に判別できるようになるまで
何年かかると思いますか?
もしかしたら、5年10年たっても無理かもしれない
業者の手口は、それほど巧妙化してきている。
10年先も、今と同じことができる自信がありますか?
あなた方は、マラソンランナーであるべきです。
決して、短距離走者にならないでください。
このブログは、次のレポで終わりますが
私はこれからも、あなた方をずっと応援しています。
2015年12月24日 (木) | 編集 |
皆様それぞれに
「ノスタルジーを感じる食べ物」があると思います。
よく聞くのは、味噌汁、肉じゃが等の煮物などでしょうか。
私の場合は、それ以外にも
父が釣り好きのため魚介に恵まれた子供時代でした。
魚介出汁にノスタルジーを感じるのは、この経験からでしょう。
そして、
ラーメンでもノスタルジーを感じる時があると思います。
私が子供のころ、よく作ってもらったのは
・日清チキンラーメン
・サッポロ一番 塩ラーメン
そう、袋ラーメンがスーパーの主力の時代。
それゆえか、鶏主体のラーメン
に、ノスタルジーを感じます。
関西に来て「麺屋巧」さんの魚介が利いていたスープに出合い、
ラヲタになった私ではありますが、それは
魚介に対するノスタルジーが要因のひとつでした。
そして、私がラヲタになったころは
関西でもWスープなんて言葉が流通していたころ。
そこから関西のラーメンは
タレ、香味油が大きな進化を遂げ
Wスープの清湯、鶏主体の清湯が増えてきます。
私にとっては、願ったりかなったりの時代でした。
今でも
魚介、鶏が濃いラーメンは食べるのをやめることができません。
前回は鶏白湯だったため
今回は魚介、鶏の清湯・濁湯に焦点を当ててみましょう。
今回も、ここ2~3ケ月で食べた美味しいものから
3軒ほど、ヤミツキになってるお店を御紹介♪
①
駅からもっと近ければ、絶対通っている自信があるほど

麺処 鶏谷さん
こちらの定番たる「鶏そば」は
鶏の旨味が強烈です。鶏の剛速球!
きちんと炊く方でも、変化球が多々見受けられるラーメン業界ではありますが
関西で、この剛速球を出せる方は、そうそう居てない・・・

その「鶏そば」の美味しさゆえに
魚介を足したバージョンが気になってしまうのは、
どうしようもありません(笑)

鯛の塩鶏そば
香りの濃さは出汁の濃さを推し量る。
決して裏切ることがない。
鯛は若干野性味があるものの、
強烈な鶏のベースが飲み込みきっている。
香味油は混ぜ込み、タレ頼りではない。
ウメェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェ!!!!!
スープ量は少ないものの、替わりに麺量、具量は多く、
スープの食材濃度は高い。
細平打麺は丁寧に茹でられ、湯切りも的確なため、
スープ少なくとも麺で濁ることもない。
カタメでこれではなく、きちんと茹でてこれなのがスバラ。
開店以降、徐々に進化の跡が見られます。
特にチャーシューが美味しくなりました♪
豚は両面の色が変わった辺りで食べるのがおすすめです。
明確に進化した点が見受けられるのは、幸運にも煮た喜びを感じます。
食べたあとの丼の香りは両方とも濃厚な出汁の香り。
丼は正直です。
タレ頼りのラーメンを食べたあとの香りは、
塩分ばかり鼻に付きます。
食後の丼の香りをかぐなんて
気が引ける方もいるでしょうが
驚くほど違いがありますので、面白いですよ♪
「無化調」と聞くと
「弱い・頼りない」というイメージは根深いと思いますが、
鶏谷さんにはそれが一切ありません。
差は2つ。
①甘味、酸味、香味油の使い方・役割を把握し使いこなしてらっしゃること。
②スープ量をしっかり減らして、スープの食材濃度を上げるなどの「思い切りの良さ」
結論として「無化調だから弱くて仕方ない」という
お店の弁解は、もはや通じません。
実際に、縁さん・鶏谷さんのように
結果で示しているお店があるのですから。
「無化調だから弱いの当たり前でしょ?」なんてのは、
お店のエゴであって、食べ手が舌を合わせる理由はありません。
②
次は、前レポのコメントで書きました
「俺がこの手で、ひっくり返してやる! 」と気を吐くお店

一夢庵
タレに依存しない、出汁重視の清湯でスタートしましたが
夏はさすがに、鶏の弱る季節ですので
色々と苦労をされていたようですが、
最近素晴らしい新定番を生み出されました。

煮干しねぎ塩らーめん
動物は鶏主体、煮干しは「水出し」と思われる
適度に純度のある濃厚煮干し。
(後日聞いてみたら、水出しではなく
炊く時間を短くして、ネガな部分を出さないようにしたとのことです)
それを引き立てるのはタレの貝!
これはパンチだけでなく、濃い出汁感にした
煮干しのとがった部分をマスキングする役目も?
ウメェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェ!!!!!
また、大量の極細ネギに熱い油がかけられ
ネギ油も、ボディを与える要因になっていますので
味と香りで、複雑性を出して楽しませる趣向です。
そのため、ハマる方は多いだろうと感じています。
③
このお店は、気は吐かないけど味を追い求めています。

麺や なないちさん
普通のラーメンが
動物主体で、魚介を補佐にしていますが
こちらはそれがまったく逆。
魚介主体で、動物が補佐。

なないち塩ラーメン
こちらの塩ラーメンは、非常に正直です。
少し濁っていた方が、良い出汁が出ています。
濁る原因は動物ではなく魚介
そう、煮干などの魚介にも脂があるため
原料次第では濁ります。
ウメェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェ!!!!!
めさめさ濃い!
魚介の濃さだけで常食性は増しますが
そこから
動物でパンチを少し増しているのも
底にブラックペッパーを仕掛け
後半になるほどこくなる仕掛けも
アクセントに柚子皮を入れているのも
すべては魚介を補佐して全体の味を高めるため。
夏に行ったきり再訪してない方は是非。
完全に別物になりました。
食べログの順位上がったのも納得♪
また、
こちらでは「月替わり醤油ラーメン」なるものを出されています。
毎月違う醤油ラーメンを出しています。
もともと蕎麦屋さんだっただけに、ラーメン屋さんで修業をされていません。
限定だけでなく、ひとつでも多くのラーメンを作り
ひとつひとつ突き詰めて完成度をあげていく。
いきなり凄い定番を作れる人なんていません。
毎月違う醤油ラーメンを出すという
非常に面倒なことをされているのは
自分のスキルアップも目的にあるのでしょう。

月替わり醤油「いわし」
11月に出された醤油ラーメンでした。
数「種の魚介+メイン魚介」という形ではありますが
ふくらみのある鰯に線一本入った生姜の心地よさ。
洛二神さんの鰯とは違ったアプローチ。
ウメェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェ!!!!!
こちらはネギがスバラです。
鮮度もよく、蕎麦のネギ切りで切られたであろう断面。
麺と一緒に食べたら、カ・イ・カ・ン(麦)

月替わり醤油「新潟産 南蛮海老」
12月限定の醤油ラーメンです。
簡単に言えば「甘海老」。
ファーストアタックの強烈さにのけぞった!
「薄めの動物+コラーゲン+海老油」とか「業者スープ」ではなく
動物のベースは豚骨+鶏皮
海老は粉でもカピでもありません
(そもそも、「甲殻類の粉」ってなんなんですか?)

豚骨よりも鶏皮の脂がおりなす
旨味ある白湯だけでも美味しいのに、
それを上回る甘海老の強烈な旨味。
ウメェェェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェェェ!!!!!
海老の味噌も含まれているからか、
食材ひとつひとつの味が強烈で
「複雑濃厚」さに引き込まれる。
(*´▽`)ウマイッタ!
こんな海老ラーメン食べたことない!!
スープと麺がすでに美味しく、
気がつけばチャーシューを後回しにしてしまったほど、
スープ存在感高い!テンション上がる!
満足度がすごいので
即、帰って昼寝したくなります(笑)
紹介したいお店は
まだあるのですが、きりがないのでこの辺で・・・
「ノスタルジーを感じる食べ物」があると思います。
よく聞くのは、味噌汁、肉じゃが等の煮物などでしょうか。
私の場合は、それ以外にも
父が釣り好きのため魚介に恵まれた子供時代でした。
魚介出汁にノスタルジーを感じるのは、この経験からでしょう。
そして、
ラーメンでもノスタルジーを感じる時があると思います。
私が子供のころ、よく作ってもらったのは
・日清チキンラーメン
・サッポロ一番 塩ラーメン
そう、袋ラーメンがスーパーの主力の時代。
それゆえか、鶏主体のラーメン
に、ノスタルジーを感じます。
関西に来て「麺屋巧」さんの魚介が利いていたスープに出合い、
ラヲタになった私ではありますが、それは
魚介に対するノスタルジーが要因のひとつでした。
そして、私がラヲタになったころは
関西でもWスープなんて言葉が流通していたころ。
そこから関西のラーメンは
タレ、香味油が大きな進化を遂げ
Wスープの清湯、鶏主体の清湯が増えてきます。
私にとっては、願ったりかなったりの時代でした。
今でも
魚介、鶏が濃いラーメンは食べるのをやめることができません。
前回は鶏白湯だったため
今回は魚介、鶏の清湯・濁湯に焦点を当ててみましょう。
今回も、ここ2~3ケ月で食べた美味しいものから
3軒ほど、ヤミツキになってるお店を御紹介♪
①
駅からもっと近ければ、絶対通っている自信があるほど

麺処 鶏谷さん
こちらの定番たる「鶏そば」は
鶏の旨味が強烈です。鶏の剛速球!
きちんと炊く方でも、変化球が多々見受けられるラーメン業界ではありますが
関西で、この剛速球を出せる方は、そうそう居てない・・・

その「鶏そば」の美味しさゆえに
魚介を足したバージョンが気になってしまうのは、
どうしようもありません(笑)

鯛の塩鶏そば
香りの濃さは出汁の濃さを推し量る。
決して裏切ることがない。
鯛は若干野性味があるものの、
強烈な鶏のベースが飲み込みきっている。
香味油は混ぜ込み、タレ頼りではない。
ウメェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェ!!!!!
スープ量は少ないものの、替わりに麺量、具量は多く、
スープの食材濃度は高い。
細平打麺は丁寧に茹でられ、湯切りも的確なため、
スープ少なくとも麺で濁ることもない。
カタメでこれではなく、きちんと茹でてこれなのがスバラ。
開店以降、徐々に進化の跡が見られます。
特にチャーシューが美味しくなりました♪
豚は両面の色が変わった辺りで食べるのがおすすめです。
明確に進化した点が見受けられるのは、幸運にも煮た喜びを感じます。
食べたあとの丼の香りは両方とも濃厚な出汁の香り。
丼は正直です。
タレ頼りのラーメンを食べたあとの香りは、
塩分ばかり鼻に付きます。
食後の丼の香りをかぐなんて
気が引ける方もいるでしょうが
驚くほど違いがありますので、面白いですよ♪
「無化調」と聞くと
「弱い・頼りない」というイメージは根深いと思いますが、
鶏谷さんにはそれが一切ありません。
差は2つ。
①甘味、酸味、香味油の使い方・役割を把握し使いこなしてらっしゃること。
②スープ量をしっかり減らして、スープの食材濃度を上げるなどの「思い切りの良さ」
結論として「無化調だから弱くて仕方ない」という
お店の弁解は、もはや通じません。
実際に、縁さん・鶏谷さんのように
結果で示しているお店があるのですから。
「無化調だから弱いの当たり前でしょ?」なんてのは、
お店のエゴであって、食べ手が舌を合わせる理由はありません。
②
次は、前レポのコメントで書きました
「俺がこの手で、ひっくり返してやる! 」と気を吐くお店

一夢庵
タレに依存しない、出汁重視の清湯でスタートしましたが
夏はさすがに、鶏の弱る季節ですので
色々と苦労をされていたようですが、
最近素晴らしい新定番を生み出されました。

煮干しねぎ塩らーめん
動物は鶏主体、煮干しは「水出し」と思われる
適度に純度のある濃厚煮干し。
(後日聞いてみたら、水出しではなく
炊く時間を短くして、ネガな部分を出さないようにしたとのことです)
それを引き立てるのはタレの貝!
これはパンチだけでなく、濃い出汁感にした
煮干しのとがった部分をマスキングする役目も?
ウメェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェ!!!!!
また、大量の極細ネギに熱い油がかけられ
ネギ油も、ボディを与える要因になっていますので
味と香りで、複雑性を出して楽しませる趣向です。
そのため、ハマる方は多いだろうと感じています。
③
このお店は、気は吐かないけど味を追い求めています。

麺や なないちさん
普通のラーメンが
動物主体で、魚介を補佐にしていますが
こちらはそれがまったく逆。
魚介主体で、動物が補佐。

なないち塩ラーメン
こちらの塩ラーメンは、非常に正直です。
少し濁っていた方が、良い出汁が出ています。
濁る原因は動物ではなく魚介
そう、煮干などの魚介にも脂があるため
原料次第では濁ります。
ウメェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェ!!!!!
めさめさ濃い!
魚介の濃さだけで常食性は増しますが
そこから
動物でパンチを少し増しているのも
底にブラックペッパーを仕掛け
後半になるほどこくなる仕掛けも
アクセントに柚子皮を入れているのも
すべては魚介を補佐して全体の味を高めるため。
夏に行ったきり再訪してない方は是非。
完全に別物になりました。
食べログの順位上がったのも納得♪
また、
こちらでは「月替わり醤油ラーメン」なるものを出されています。
毎月違う醤油ラーメンを出しています。
もともと蕎麦屋さんだっただけに、ラーメン屋さんで修業をされていません。
限定だけでなく、ひとつでも多くのラーメンを作り
ひとつひとつ突き詰めて完成度をあげていく。
いきなり凄い定番を作れる人なんていません。
毎月違う醤油ラーメンを出すという
非常に面倒なことをされているのは
自分のスキルアップも目的にあるのでしょう。

月替わり醤油「いわし」
11月に出された醤油ラーメンでした。
数「種の魚介+メイン魚介」という形ではありますが
ふくらみのある鰯に線一本入った生姜の心地よさ。
洛二神さんの鰯とは違ったアプローチ。
ウメェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェ!!!!!
こちらはネギがスバラです。
鮮度もよく、蕎麦のネギ切りで切られたであろう断面。
麺と一緒に食べたら、カ・イ・カ・ン(麦)

月替わり醤油「新潟産 南蛮海老」
12月限定の醤油ラーメンです。
簡単に言えば「甘海老」。
ファーストアタックの強烈さにのけぞった!
「薄めの動物+コラーゲン+海老油」とか「業者スープ」ではなく
動物のベースは豚骨+鶏皮
海老は粉でもカピでもありません
(そもそも、「甲殻類の粉」ってなんなんですか?)

豚骨よりも鶏皮の脂がおりなす
旨味ある白湯だけでも美味しいのに、
それを上回る甘海老の強烈な旨味。
ウメェェェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェェェ!!!!!
海老の味噌も含まれているからか、
食材ひとつひとつの味が強烈で
「複雑濃厚」さに引き込まれる。
(*´▽`)ウマイッタ!
こんな海老ラーメン食べたことない!!
スープと麺がすでに美味しく、
気がつけばチャーシューを後回しにしてしまったほど、
スープ存在感高い!テンション上がる!
満足度がすごいので
即、帰って昼寝したくなります(笑)
紹介したいお店は
まだあるのですが、きりがないのでこの辺で・・・
2015年12月21日 (月) | 編集 |
鶏白湯・・・
まぜそば・・・
新店ができたときに、その名前が出ると
私は、ゲンナリします。
今現在の「またおま」です。
皆様、不思議に思いませんか?
違うお店なのに、全く同じチャーシューが出てくることに。
さらに言えば、チャーシューに
入れる必要のない「焼き色」をつける事に対して。
皆様、不思議に思いませんか?
違うお店なのに、全く同じ具を使った「まぜそば」が出ることに。
さらに言えば、
全く同じ味付けの「ひき肉」が出てくることに対して。
皆様、不思議に思いませんか?
「○○時間煮込みました」と掲げながらも、
店内にまったく食材の香りがしていないカレー店に。
店内にまったく食材の香りがしていないラーメン店に。
(カレーも、なかなかにエグイ業界ですよ・・・)
ラーメンで言えば、豚骨が発端でしょう。
下処理から始まる仕込が大変で、
作るのに手間暇かかるものは、どうしても楽をしたがるもの。
そして「とろみ」をつけるのに、片栗粉だの米粉だのが出てくるのも
必然の成り行きだったことでしょう。
時代は変わる。
鶏白湯の名前が売れ出す。次にまぜそばも。
転職サイト・転職本が人気になるほど、
不景気な社会に疲れて独立組が増える。
修業しなくてもいいツールがある。
単純作業くらいしかできないアルバイト労働力。
でんぷん質に変わる、粉末コラーゲンの流通。
そして増える「不自然なお店」。
流れとしては、「そうなるだろうな・・・」というところでしょうか。
それに対し、公の場で疑問の声を発した店主さんは
この2~3年では、私の知る限り、関西では御二方だけです。
私が、このことを書きだすと止まらないので
今回は、この辺にしておきましょう・・・。
今回何が書きたかったといいますと
鶏白湯、まぜそば。
関西市場を見ている限り
まぜそばは、まだまだ時間がかかりそうですが
鶏白湯に対しては、だんだん淘汰され始めてきたようです。
もちろん、気づいた人が増えたわけではありません。
ありきたりな味ばかりで、感動がないお店は消えて行っているのです。
脱サラで修業をしていないのを分かっていながら
勉強も工夫も宣伝もしないお店が消えて行っているのです。
このことによって懸念されるべき点は
「鶏白湯は美味しくない」と誤解する消費者が増えるのでは?
ということです。
そこで今回のタイトルは「鶏白湯 おいしいお店」にしました。
これは、グーグル検索をする方の目にとまりやすいようにするためです。
今回は、ここ2~3か月で食べたものだけで
美味しい鶏白湯を4麺ほど♪
①
定番でのトップバッターは、やはり

らーめん まぜそば 縁さんの
鶏濃厚らーめん
正確に言えば少し豚も入ってますが
鶏主体の鶏豚骨スープを作り
そこからさらに丸鶏を入れて炊き上げるという
材料原価、光熱費、人件費考えたら
なんで900円なんて安い値段で出しているのか
まったく意味が分からない、すさまじいラーメンです。
(1200円であっても、毎日売り切れると思うんですが・・・)
ウメェェェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェェェ!!!!!
一番特筆すべき点は
食材から出たコラーゲンを突き破るほどの濃厚な旨味ではなく
旨味を突き破らせることを可能にした、スープの木目の細かさでしょう。
この旨味の中にあっても、存在を放つ自家製麺にも注目です。
とは言っても、麺は毎日打っているので「縁さんの麺は」ではなく
「今日の縁さんの麺は」と語るべきなのでしょう。
②
縁さんの隣駅にある、もうひとつの
凄い定番の鶏白湯といえば、こちら

らーめん専門 いっぽしさんの

チャーシュー麺
大きな寸胴で、グッツグツ煮込んだスープを煮込み
大きな行平鍋で、隣の鍋で移していくのですが
その時、ザルで濾しています。
ただザルに入れるだけでなく、上から行平鍋を押し込んで
骨の髄の旨味まで押し込んで搾り取ろうとするような動き。
かなりの重労働です。
移して濾すだけでも大汗書きそうですが
それを沸かした寸胴のそばでしているのですから
スタッフさんの労力は、ハンパないでしょう。
それゆえか、鶏の濃縮感のある旨味が存分に楽しめます。
ウメェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェ!!!!!
旨味も濃いが、コラーゲンも濃い。
その味を舌の奥まで運んでくるのは、きりりとしたタレ。
ちなみに私は必ず、チャーシュー麺にしてしまいます(笑)
店主さんの杉上(すぎがみ)さんは
開店前から、1本仕込みで営業することを決めてらっしゃいました。
開店後、試行錯誤されましたが、半年くらいで安定し
今では、阪神間の鶏白湯で最強の一角です。
「鶏に関しては、彼の師匠を超えた」と明言します。
その師匠は、もうすぐ西北で鶏主体のお店を出すそうですが
明石のリベンジなるか?
師匠~、初期の杉上さんは斬りませんでしたが
あなたは、遠慮なく斬りますよ~ (ニヤニヤニヤニヤ)
と、ここでプレッシャーをかけておきましょう(笑)
③
そして、鶏白湯といえば
忘れてはいけない

「この距離から香るのか」
は、湖国寄り流行語大賞を獲りたかったと、今でも思う私がいる、
ラーメンひばりさんの

まろやか
こちらは、コラーゲンが出る部位は少な目にして
鶏の出汁感あふれる鶏白湯に仕上げています。
麺のセレクトの良さも見逃せません。
麺をすすると、鶏の香りがクチの中で、さらに広がります。
ウメェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェ!!!!!
コラーゲンは欲しいけど、飲みやすい方がいい
とおっしゃる方は、ぜひこちらへ。
女性、御年輩の方でも安心して食べれる1杯です。
それでも、食材由来のコラーゲンは
しっかり摂取できますよ。
ポニョ店主の顔を見れば、一目瞭然です(^∀^*)ニマ
④
そしてこちらは、たまに限定で出てくる1杯
(店主さんのツィッターで告知されます)

麺や なないちさんの
極濃厚鶏醤油
正確に言えば魚介も入っているのですが
濃度だけなら、縁さんの鶏濃厚を少し超えます。
スープ自体の食材は少ないのですが
食材の旨味をストレートに出し、タレで旨味に膨らみを与える。
ウメェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェ!!!!!
もちろん、縁さんと同じく
でんぷん質も、粉末コラーゲン添加も行っておりません。
ラーメン屋さんに話すと「まさか」と仰る方もいてるのですが
できるんですよ♪
ただ、濾す作業は大変なんですが。。。 (-_-;)
また、この濃厚さの中にあっても
存在感が薄れることのない麺が必見です。
高橋店主が、製粉屋さんで小麦を選び
とある製麺屋さんと打ち合わせの上で作り上げている特注麺。
製麺屋さんとしては、決して有名たところではありませんが
それ故、教科書通りに真面目に作っているため
小麦の良さが素直に出た良い麺に仕上がっています。
麺や なないちさんでは
過去にいろいろラーメンを出されていますが
すべて同じ麺を使っています。
どんなスープでも違和感がないどころか、合っている。
これを「良い」と言わずして、なんと言えばいいのか。
・・・といったくらい良い麺です。
ちなみに
上記4軒さんは、チャーシューも美味しいので
着目してみてくださいね♪
あとは、鶏白湯といえば
蛍池の「ほぃ」さんなども挙げられますが
最近食べに行けてないですねー・・・と、書きながら思い出すのがOB(笑)
OBだから、許してちょ・・・
まぜそば・・・
新店ができたときに、その名前が出ると
私は、ゲンナリします。
今現在の「またおま」です。
皆様、不思議に思いませんか?
違うお店なのに、全く同じチャーシューが出てくることに。
さらに言えば、チャーシューに
入れる必要のない「焼き色」をつける事に対して。
皆様、不思議に思いませんか?
違うお店なのに、全く同じ具を使った「まぜそば」が出ることに。
さらに言えば、
全く同じ味付けの「ひき肉」が出てくることに対して。
皆様、不思議に思いませんか?
「○○時間煮込みました」と掲げながらも、
店内にまったく食材の香りがしていないカレー店に。
店内にまったく食材の香りがしていないラーメン店に。
(カレーも、なかなかにエグイ業界ですよ・・・)
ラーメンで言えば、豚骨が発端でしょう。
下処理から始まる仕込が大変で、
作るのに手間暇かかるものは、どうしても楽をしたがるもの。
そして「とろみ」をつけるのに、片栗粉だの米粉だのが出てくるのも
必然の成り行きだったことでしょう。
時代は変わる。
鶏白湯の名前が売れ出す。次にまぜそばも。
転職サイト・転職本が人気になるほど、
不景気な社会に疲れて独立組が増える。
修業しなくてもいいツールがある。
単純作業くらいしかできないアルバイト労働力。
でんぷん質に変わる、粉末コラーゲンの流通。
そして増える「不自然なお店」。
流れとしては、「そうなるだろうな・・・」というところでしょうか。
それに対し、公の場で疑問の声を発した店主さんは
この2~3年では、私の知る限り、関西では御二方だけです。
私が、このことを書きだすと止まらないので
今回は、この辺にしておきましょう・・・。
今回何が書きたかったといいますと
鶏白湯、まぜそば。
関西市場を見ている限り
まぜそばは、まだまだ時間がかかりそうですが
鶏白湯に対しては、だんだん淘汰され始めてきたようです。
もちろん、気づいた人が増えたわけではありません。
ありきたりな味ばかりで、感動がないお店は消えて行っているのです。
脱サラで修業をしていないのを分かっていながら
勉強も工夫も宣伝もしないお店が消えて行っているのです。
このことによって懸念されるべき点は
「鶏白湯は美味しくない」と誤解する消費者が増えるのでは?
ということです。
そこで今回のタイトルは「鶏白湯 おいしいお店」にしました。
これは、グーグル検索をする方の目にとまりやすいようにするためです。
今回は、ここ2~3か月で食べたものだけで
美味しい鶏白湯を4麺ほど♪
①
定番でのトップバッターは、やはり

らーめん まぜそば 縁さんの
鶏濃厚らーめん
正確に言えば少し豚も入ってますが
鶏主体の鶏豚骨スープを作り
そこからさらに丸鶏を入れて炊き上げるという
材料原価、光熱費、人件費考えたら
なんで900円なんて安い値段で出しているのか
まったく意味が分からない、すさまじいラーメンです。
(1200円であっても、毎日売り切れると思うんですが・・・)
ウメェェェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェェェ!!!!!
一番特筆すべき点は
食材から出たコラーゲンを突き破るほどの濃厚な旨味ではなく
旨味を突き破らせることを可能にした、スープの木目の細かさでしょう。
この旨味の中にあっても、存在を放つ自家製麺にも注目です。
とは言っても、麺は毎日打っているので「縁さんの麺は」ではなく
「今日の縁さんの麺は」と語るべきなのでしょう。
②
縁さんの隣駅にある、もうひとつの
凄い定番の鶏白湯といえば、こちら

らーめん専門 いっぽしさんの

チャーシュー麺
大きな寸胴で、グッツグツ煮込んだスープを煮込み
大きな行平鍋で、隣の鍋で移していくのですが
その時、ザルで濾しています。
ただザルに入れるだけでなく、上から行平鍋を押し込んで
骨の髄の旨味まで押し込んで搾り取ろうとするような動き。
かなりの重労働です。
移して濾すだけでも大汗書きそうですが
それを沸かした寸胴のそばでしているのですから
スタッフさんの労力は、ハンパないでしょう。
それゆえか、鶏の濃縮感のある旨味が存分に楽しめます。
ウメェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェ!!!!!
旨味も濃いが、コラーゲンも濃い。
その味を舌の奥まで運んでくるのは、きりりとしたタレ。
ちなみに私は必ず、チャーシュー麺にしてしまいます(笑)
店主さんの杉上(すぎがみ)さんは
開店前から、1本仕込みで営業することを決めてらっしゃいました。
開店後、試行錯誤されましたが、半年くらいで安定し
今では、阪神間の鶏白湯で最強の一角です。
「鶏に関しては、彼の師匠を超えた」と明言します。
その師匠は、もうすぐ西北で鶏主体のお店を出すそうですが
明石のリベンジなるか?
師匠~、初期の杉上さんは斬りませんでしたが
あなたは、遠慮なく斬りますよ~ (ニヤニヤニヤニヤ)
と、ここでプレッシャーをかけておきましょう(笑)
③
そして、鶏白湯といえば
忘れてはいけない

「この距離から香るのか」
は、湖国寄り流行語大賞を獲りたかったと、今でも思う私がいる、
ラーメンひばりさんの

まろやか
こちらは、コラーゲンが出る部位は少な目にして
鶏の出汁感あふれる鶏白湯に仕上げています。
麺のセレクトの良さも見逃せません。
麺をすすると、鶏の香りがクチの中で、さらに広がります。
ウメェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェ!!!!!
コラーゲンは欲しいけど、飲みやすい方がいい
とおっしゃる方は、ぜひこちらへ。
女性、御年輩の方でも安心して食べれる1杯です。
それでも、食材由来のコラーゲンは
しっかり摂取できますよ。
ポニョ店主の顔を見れば、一目瞭然です(^∀^*)ニマ
④
そしてこちらは、たまに限定で出てくる1杯
(店主さんのツィッターで告知されます)

麺や なないちさんの
極濃厚鶏醤油
正確に言えば魚介も入っているのですが
濃度だけなら、縁さんの鶏濃厚を少し超えます。
スープ自体の食材は少ないのですが
食材の旨味をストレートに出し、タレで旨味に膨らみを与える。
ウメェェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェェ!!!!!
もちろん、縁さんと同じく
でんぷん質も、粉末コラーゲン添加も行っておりません。
ラーメン屋さんに話すと「まさか」と仰る方もいてるのですが
できるんですよ♪
ただ、濾す作業は大変なんですが。。。 (-_-;)
また、この濃厚さの中にあっても
存在感が薄れることのない麺が必見です。
高橋店主が、製粉屋さんで小麦を選び
とある製麺屋さんと打ち合わせの上で作り上げている特注麺。
製麺屋さんとしては、決して有名たところではありませんが
それ故、教科書通りに真面目に作っているため
小麦の良さが素直に出た良い麺に仕上がっています。
麺や なないちさんでは
過去にいろいろラーメンを出されていますが
すべて同じ麺を使っています。
どんなスープでも違和感がないどころか、合っている。
これを「良い」と言わずして、なんと言えばいいのか。
・・・といったくらい良い麺です。
ちなみに
上記4軒さんは、チャーシューも美味しいので
着目してみてくださいね♪
あとは、鶏白湯といえば
蛍池の「ほぃ」さんなども挙げられますが
最近食べに行けてないですねー・・・と、書きながら思い出すのがOB(笑)
OBだから、許してちょ・・・
2015年12月20日 (日) | 編集 |
皆様ご無沙汰しております。
「OB」でございます。
1年4ケ月ぶりなんて、誤字脱字が多そうですが
ご容赦くださいますようお願いします。
今更、現役に復帰する気は毛頭ございませんが
あと数回だけ書きます。
ブログは、やり始めるとハマるんですが
手が止まると、一気にやる気が失せるものですね (-_-;)
私もすっかりオサーンになりました。
昔だったら、夜中までブログ書いて
睡眠時間が少なくなっても
次の日、元気よく仕事に行けたものですが
さすがにもう、無・理…!(^-^;)
前職より休日が増え、労働時間が減っているにもかかわらず(笑)
まぁ、1日中パソコンに向かってる身ですので
帰ってから「キーボードを触りたくない」という心理もあるのです。
オサーン化、パソコン触りたくない
というのは、2番目3番目の理由でしょう。
1番の原因は「ブログを書くにあたっての、フラストレーションの減少」です。
フラストレーションこそが、
私にブログを書かせる原動力だった。と感じています。
それについては、後日また書くとしましょう。
さて、久々ではありますが
もう1軒1軒、レポ書けません(笑)
そこで今回は、少々違う角度からのお話にしましょう。
先ほど挙げました「オサーン化」が原因なのですが
...................................................仕事もあるけどね(麦)
疲れをとりたい!
という心境で食事を選ぶこともあり
正直、カレーラーメンが好きになっています。
カレーラーメンは
麺好きの方から言わせると、無しなのでしょう。
麺の細かい味まで、感じ取ることができないので。
ただ、昨今の小麦の高騰で
うどんをはじめ、麺の質は大きく下がりました。
その状況でも、各お店は己の信じる麺を出されています。
だから、小麦が安くなって状況が元に戻るまでは、
正直、麺の細かい味までは気に留めたくない心境です。
それ以上に疲れをとりたい!の方が重要。
疲れたときは、やっぱカレーのスパイスでしょう!
ここでくるツッコミといえば
「普通にカレーライス食べとけば、いいんじゃね?」なのでしょうが
それに対する、リーマンの反論は
・カレーライスは、カレーうどんは、平日昼に食べる確率が高い。
・疲れてカレーを求めるのは、やっぱ夜。
もしくは、疲れが取れていない休日の昼。
でも、カレーライス、カレーうどんは平日で食べてるから、
違うカレー系がほしい!
・カレーラーメン自体、あまりない貴重なジャンル!
こんなとこでしょうか?(笑)
その反論が故に
・スパイスではなく、安いカレー粉の胡椒で味が塗りつぶされたもの+とろみ。
・出汁とカレーが薄くて、塩分とラー油で「それらしく」見せてるもの。
なんてカレーラーメンは、フラストレーションがたまるだけで
決して、疲れが取れない物なのです・・・ (-_-;)
そんな中、最近3麺ほど面白いものがございました。
①
もう終わってしまった限定ですが・・・

ひるドラさんの


ガチ味噌 カレーそばスペシャル
味噌、辛味、カレーベース、カレーソース、タンドリーのタレ
による味の複雑味だけでなく
チャーシュー、バラ肉、タンドリーチキンの、肉肉肉の満足感。
ウメェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェ!!!!!
このタンドリーチキンは「天中華」と同じ考え方で
味に深みを増す要因になっています。
これだけあると「あいがけカレー」のような
濃いものがぶつかり合った複雑な美味しさが生まれ
満足しなかった方は、もはやいなかったのでは?
とさえ感じる限定でした。
②
こちらも、もう終わってしまった限定ですが・・・

麺や なないちさんの

おつカレーラーメン 勤労感謝の日バージョン
ネガ感の無い「純度がなかなかにある煮干」が土台。
カレーに合わせるものとなると、動物だの味噌だの出てくるものですが
こちらのように、ベースのスープに濃い魚介を持ってくるのは、
非常に斬新!
ウメェ━━━(゚∀゚*)━━━ェ!!!!!
ベースのスープは、ニヤニヤするほど濃い煮干しが出ているのですが
それでもカレーと合わせると、少し喰われます。
そのため、熱を入れたすりおろしニンニクと
こちらが汁無し担々麺で使われていた
味の深みが凄い「自家製ラー油」をくわえてました。
今回のは「勤労感謝の日バージョン」とのことだったので
具を変えた違うバージョンが出てくるのかな?
できたら定番で出してくれたら、個人的には非常にありがたいです(笑)
③
こちらも、ツィッター限定でしたね
まだやってるのかな・・・

らぁめん こらぼるたさんの

(こちら定番メニュー)

カレーラーメン
豚骨はカレーを突き破るほどではないなと思っていたら、
色々とプラス!プラス!プラス!とされている。
ウメ━━━(゚∀゚*)━━━ッ!!!!!
動物、一味、カレー、フライドオニオン、ひき肉・・・
あとは・・・シーチキン!
ここまでくると「ごちゃ混ぜ感」になって
「他にも何か足してみようかな・・・」という気になって
卓上のものをいろいろ探ってしまいます。
このタイプは飽きません!
ご飯を足すか、ニンニクをぶち込むか
ラー油を入れてしまおうか、などなど
来るたびに違うことを試してしまうタイプ。
これは是非定番に欲しい1杯ですね。
毎日は大変でしょうから、曜日限定とか♪
以上が、最近気に入ってしまった3麺です。
こちらのように「何か突き抜けたもの」があると
やはり楽しくなってくるので、より癒される感じがします。
関東系の本格進出等、ラーメンだけでなく
関西は、お店が乱立する厳しい時代になりました。
ただでさえ出しているお店が少ないカレーラーメンではありますが
地元の皆様のオリジナリティを期待してやみません。
「OB」でございます。
1年4ケ月ぶりなんて、誤字脱字が多そうですが
ご容赦くださいますようお願いします。
今更、現役に復帰する気は毛頭ございませんが
あと数回だけ書きます。
ブログは、やり始めるとハマるんですが
手が止まると、一気にやる気が失せるものですね (-_-;)
私もすっかりオサーンになりました。
昔だったら、夜中までブログ書いて
睡眠時間が少なくなっても
次の日、元気よく仕事に行けたものですが
さすがにもう、無・理…!(^-^;)
前職より休日が増え、労働時間が減っているにもかかわらず(笑)
まぁ、1日中パソコンに向かってる身ですので
帰ってから「キーボードを触りたくない」という心理もあるのです。
オサーン化、パソコン触りたくない
というのは、2番目3番目の理由でしょう。
1番の原因は「ブログを書くにあたっての、フラストレーションの減少」です。
フラストレーションこそが、
私にブログを書かせる原動力だった。と感じています。
それについては、後日また書くとしましょう。
さて、久々ではありますが
もう1軒1軒、レポ書けません(笑)
そこで今回は、少々違う角度からのお話にしましょう。
先ほど挙げました「オサーン化」が原因なのですが
...................................................仕事もあるけどね(麦)
疲れをとりたい!
という心境で食事を選ぶこともあり
正直、カレーラーメンが好きになっています。
カレーラーメンは
麺好きの方から言わせると、無しなのでしょう。
麺の細かい味まで、感じ取ることができないので。
ただ、昨今の小麦の高騰で
うどんをはじめ、麺の質は大きく下がりました。
その状況でも、各お店は己の信じる麺を出されています。
だから、小麦が安くなって状況が元に戻るまでは、
正直、麺の細かい味までは気に留めたくない心境です。
それ以上に疲れをとりたい!の方が重要。
疲れたときは、やっぱカレーのスパイスでしょう!
ここでくるツッコミといえば
「普通にカレーライス食べとけば、いいんじゃね?」なのでしょうが
それに対する、リーマンの反論は
・カレーライスは、カレーうどんは、平日昼に食べる確率が高い。
・疲れてカレーを求めるのは、やっぱ夜。
もしくは、疲れが取れていない休日の昼。
でも、カレーライス、カレーうどんは平日で食べてるから、
違うカレー系がほしい!
・カレーラーメン自体、あまりない貴重なジャンル!
こんなとこでしょうか?(笑)
その反論が故に
・スパイスではなく、安いカレー粉の胡椒で味が塗りつぶされたもの+とろみ。
・出汁とカレーが薄くて、塩分とラー油で「それらしく」見せてるもの。
なんてカレーラーメンは、フラストレーションがたまるだけで
決して、疲れが取れない物なのです・・・ (-_-;)
そんな中、最近3麺ほど面白いものがございました。
①
もう終わってしまった限定ですが・・・

ひるドラさんの


ガチ味噌 カレーそばスペシャル
味噌、辛味、カレーベース、カレーソース、タンドリーのタレ
による味の複雑味だけでなく
チャーシュー、バラ肉、タンドリーチキンの、肉肉肉の満足感。
ウメェェ━━━(゚∀゚*)━━━ェェ!!!!!
このタンドリーチキンは「天中華」と同じ考え方で
味に深みを増す要因になっています。
これだけあると「あいがけカレー」のような
濃いものがぶつかり合った複雑な美味しさが生まれ
満足しなかった方は、もはやいなかったのでは?
とさえ感じる限定でした。
②
こちらも、もう終わってしまった限定ですが・・・

麺や なないちさんの

おつカレーラーメン 勤労感謝の日バージョン
ネガ感の無い「純度がなかなかにある煮干」が土台。
カレーに合わせるものとなると、動物だの味噌だの出てくるものですが
こちらのように、ベースのスープに濃い魚介を持ってくるのは、
非常に斬新!
ウメェ━━━(゚∀゚*)━━━ェ!!!!!
ベースのスープは、ニヤニヤするほど濃い煮干しが出ているのですが
それでもカレーと合わせると、少し喰われます。
そのため、熱を入れたすりおろしニンニクと
こちらが汁無し担々麺で使われていた
味の深みが凄い「自家製ラー油」をくわえてました。
今回のは「勤労感謝の日バージョン」とのことだったので
具を変えた違うバージョンが出てくるのかな?
できたら定番で出してくれたら、個人的には非常にありがたいです(笑)
③
こちらも、ツィッター限定でしたね
まだやってるのかな・・・

らぁめん こらぼるたさんの

(こちら定番メニュー)

カレーラーメン
豚骨はカレーを突き破るほどではないなと思っていたら、
色々とプラス!プラス!プラス!とされている。
ウメ━━━(゚∀゚*)━━━ッ!!!!!
動物、一味、カレー、フライドオニオン、ひき肉・・・
あとは・・・シーチキン!
ここまでくると「ごちゃ混ぜ感」になって
「他にも何か足してみようかな・・・」という気になって
卓上のものをいろいろ探ってしまいます。
このタイプは飽きません!
ご飯を足すか、ニンニクをぶち込むか
ラー油を入れてしまおうか、などなど
来るたびに違うことを試してしまうタイプ。
これは是非定番に欲しい1杯ですね。
毎日は大変でしょうから、曜日限定とか♪
以上が、最近気に入ってしまった3麺です。
こちらのように「何か突き抜けたもの」があると
やはり楽しくなってくるので、より癒される感じがします。
関東系の本格進出等、ラーメンだけでなく
関西は、お店が乱立する厳しい時代になりました。
ただでさえ出しているお店が少ないカレーラーメンではありますが
地元の皆様のオリジナリティを期待してやみません。
2014年06月01日 (日) | 編集 |
久方ブログを触らないうちに
少し仕様が変わってたんですね・・・
数ヶ月の御無沙汰スミマセン
巧さんのケンヂが如く、リアルにサボってました(麦)
というか、全然食べる暇なくて
もちろん書く暇なんてあるわけない。
今や内勤の身なので、パソコンに向き合ってたら
いつの間にか仕事の事で調べものをしてる。
いかんいかんと、モンハンに手を伸ばす。
そんな生活でした。
食べる杯数は、昨年時の半分になり
ラヲタを名乗るには恥ずかしい限りの状況ですが
元気でやっております。
しっかし、時代は変わりましたねぇ・・・
スマホの台頭から、使いにくさでミクシィは衰退し
代わりにツィッターとラインがラヲタの主流です。
もはや、ブログなんてものも無くてもいいんですが
書き残して、昔のレポが調べやすいのは
やっぱブログですので、たまには書くとしましょう(笑)
ってかミクシィも頑張ってください。
これでもちゃんと
毎月プレミアム料金払ってるんですよ(笑)
さて、今回は
そんなツィッター事情がもたらした一件。
( ・_・)なぬ? 2年ぶりに出た!?
これはツィッターでの情報。
久々に行くにあたり、丁度良い物が出た!
と、良く晴れた日の午後に伺ったのは・・・

麺処ばっはさん

これです、これ!
2年前の6月に出た限定麺ですね。
少し遅めの時間に行ったのですが
現在のばっはさんは、行列ができていても
ラヲタ率が下がっているので、遅くても残ってる時もある。

待ってる間、現在のメニューを撮る。
チャーハン、唐揚げがなくなってるのは残念ですが
それでも順調にされてるのであれば、それに越したことはないし
それにより、スープ造りに専念できるのであれば
それに越したことはありません。

冷やしらぁめん ト長調(850円)
名前には、やっぱ「交響曲」がついてないと
「?」になるのかも。
いや、ついてても「?」になるのかな(笑)
この器で頂くの久しぶりだ。
テンションあがるぅ♪

ネギは相変わらず、柔らかくてシャクシャク
チャーシューの肉質は、旨味が詰まっていて良好!
ばら海苔の香りも良いし、たまりませんね!

柔らかい魚介に
豆乳でまろやかさをプラスしたスープは
味噌も入ったタレで、ボヤけることなく土台がしっかりしてて
ウメェ━━━(゚∀゚*)━━━ェ!!!!!
水菜も乗ってますし
「冷えててあっさり」よりも「冷えててまろやか」がありがたいです!
麺はどうしても
2年前と比べてしまうところがありますが
こればっかりは小麦の値段が
「劇的に」下がらないとどうしようもない。
でも、相変わらず
麺と真摯に向き合ってる茹で方です。
麺屋棣鄂さんの麺を、ただ使っているだけではなく
真摯に向き合って茹で方を決めている数少ない店舗。
行列店になっても、その信念曲がることなし!
お店の状況が変われば
変わってしまう部分があるのは仕方ない。
でも、変わってほしくない部分もある。
味に対する信念
小川店主は鋼のようなオトコです。
ミーハーなものに流されることなく
固い信念でここまでやってきた。
お互い「変わらず元気」であることを
確認できた、良いひと時でした(^◇^)
麺処ばっは
住所 : 西宮市南昭和町46-4
TEL : 0798-67-8878
営業時間 : 11:00~16:00頃 (←変更してます、御注意ください)
定休日 : 水曜日・第三火曜日
駐車場 : 無
席数 : 10席(土日は14席)
コミュニティ:西宮のマエストロ「麺処ばっは」
過去の「麺処ばっは」さんのレポ
1:醤油らぁ麺
2:つけ麺 (具は麺の上バージョン)
3:ちゃあしゅう麺
4:醤油らぁめん
5:あっさり & こってり
6:あっさり醤油らぁめん 肉増し
7:つけ麺
8:なめとろつけ麺 (西宮 秋の麺華祭)
9:なめとろつけ麺 その後
10:醤油らぁめん あっさり & 濃旨 醤油らぁめん
11:冷やしラーメン 交響曲冷短調
12:つけ麺 + あっさり醤油らぁ麺
13:豚まみれ(わくわく和え麺ろ~ど限定麺)
14:豚まみれ(わくわく和え麺ろ~ど限定麺)
15:あっさり醤油らぁめん
16:濃旨醤油らぁめん
17:西宮ラーメン(ばっは×たんろん 西宮ラーメンコラボ)
18:つけ麺+からあげ
19:あっさり醤油らぁめん
20:交響曲ト長調 (ヒヤリンピック限定麺)
21:交響曲ト長調 (ヒヤリンピック限定麺)
22:びびんばっは(秋の麺華祭 中華麺仮装大賞)
23:カレーつけ麺(尼龍三番勝負!)
24:カレーつけ麺(リベンジ!)
25:あっさり醤油らぁめん
少し仕様が変わってたんですね・・・
数ヶ月の御無沙汰スミマセン
巧さんのケンヂが如く、リアルにサボってました(麦)
というか、全然食べる暇なくて
もちろん書く暇なんてあるわけない。
今や内勤の身なので、パソコンに向き合ってたら
いつの間にか仕事の事で調べものをしてる。
いかんいかんと、モンハンに手を伸ばす。
そんな生活でした。
食べる杯数は、昨年時の半分になり
ラヲタを名乗るには恥ずかしい限りの状況ですが
元気でやっております。
しっかし、時代は変わりましたねぇ・・・
スマホの台頭から、使いにくさでミクシィは衰退し
代わりにツィッターとラインがラヲタの主流です。
もはや、ブログなんてものも無くてもいいんですが
書き残して、昔のレポが調べやすいのは
やっぱブログですので、たまには書くとしましょう(笑)
ってかミクシィも頑張ってください。
これでもちゃんと
毎月プレミアム料金払ってるんですよ(笑)
さて、今回は
そんなツィッター事情がもたらした一件。
( ・_・)なぬ? 2年ぶりに出た!?
これはツィッターでの情報。
久々に行くにあたり、丁度良い物が出た!
と、良く晴れた日の午後に伺ったのは・・・

麺処ばっはさん

これです、これ!
2年前の6月に出た限定麺ですね。
少し遅めの時間に行ったのですが
現在のばっはさんは、行列ができていても
ラヲタ率が下がっているので、遅くても残ってる時もある。

待ってる間、現在のメニューを撮る。
チャーハン、唐揚げがなくなってるのは残念ですが
それでも順調にされてるのであれば、それに越したことはないし
それにより、スープ造りに専念できるのであれば
それに越したことはありません。

冷やしらぁめん ト長調(850円)
名前には、やっぱ「交響曲」がついてないと
「?」になるのかも。
いや、ついてても「?」になるのかな(笑)
この器で頂くの久しぶりだ。
テンションあがるぅ♪

ネギは相変わらず、柔らかくてシャクシャク
チャーシューの肉質は、旨味が詰まっていて良好!
ばら海苔の香りも良いし、たまりませんね!

柔らかい魚介に
豆乳でまろやかさをプラスしたスープは
味噌も入ったタレで、ボヤけることなく土台がしっかりしてて
ウメェ━━━(゚∀゚*)━━━ェ!!!!!
水菜も乗ってますし
「冷えててあっさり」よりも「冷えててまろやか」がありがたいです!
麺はどうしても
2年前と比べてしまうところがありますが
こればっかりは小麦の値段が
「劇的に」下がらないとどうしようもない。
でも、相変わらず
麺と真摯に向き合ってる茹で方です。
麺屋棣鄂さんの麺を、ただ使っているだけではなく
真摯に向き合って茹で方を決めている数少ない店舗。
行列店になっても、その信念曲がることなし!
お店の状況が変われば
変わってしまう部分があるのは仕方ない。
でも、変わってほしくない部分もある。
味に対する信念
小川店主は鋼のようなオトコです。
ミーハーなものに流されることなく
固い信念でここまでやってきた。
お互い「変わらず元気」であることを
確認できた、良いひと時でした(^◇^)
麺処ばっは
住所 : 西宮市南昭和町46-4
TEL : 0798-67-8878
営業時間 : 11:00~16:00頃 (←変更してます、御注意ください)
定休日 : 水曜日・第三火曜日
駐車場 : 無
席数 : 10席(土日は14席)
コミュニティ:西宮のマエストロ「麺処ばっは」
過去の「麺処ばっは」さんのレポ
1:醤油らぁ麺
2:つけ麺 (具は麺の上バージョン)
3:ちゃあしゅう麺
4:醤油らぁめん
5:あっさり & こってり
6:あっさり醤油らぁめん 肉増し
7:つけ麺
8:なめとろつけ麺 (西宮 秋の麺華祭)
9:なめとろつけ麺 その後
10:醤油らぁめん あっさり & 濃旨 醤油らぁめん
11:冷やしラーメン 交響曲冷短調
12:つけ麺 + あっさり醤油らぁ麺
13:豚まみれ(わくわく和え麺ろ~ど限定麺)
14:豚まみれ(わくわく和え麺ろ~ど限定麺)
15:あっさり醤油らぁめん
16:濃旨醤油らぁめん
17:西宮ラーメン(ばっは×たんろん 西宮ラーメンコラボ)
18:つけ麺+からあげ
19:あっさり醤油らぁめん
20:交響曲ト長調 (ヒヤリンピック限定麺)
21:交響曲ト長調 (ヒヤリンピック限定麺)
22:びびんばっは(秋の麺華祭 中華麺仮装大賞)
23:カレーつけ麺(尼龍三番勝負!)
24:カレーつけ麺(リベンジ!)
25:あっさり醤油らぁめん
2014年02月17日 (月) | 編集 |
2週間以上前に始まってましたね
関西らぁ祭2014
私は京都へ!と、
実行委員長と約束してましたので
京都ラリー行ってみよ!
1軒目に選んだのは
最近、友人知人の興味を集めていたお店
場所は、阪急河原町駅10番出口から南へ400m弱

おー、並んどる並んどる・・・
(これ、行列対策しないと周りと揉めるよ・・・)

麺屋 猪一さん

お店の写真奇麗に撮れなかったから
ランチメニューだけでもでっかく!(笑)

卓上類も奇麗
私は基本使いませんが京都は揃えとかないと
おっちゃん系に言われるんだろうな・・・
麺メニューは
オーダーは外で並んでる時に決めてましたが・・・

やっぱこれも必須ですな(笑)

支那そばランチ 白 こだわり和牛めし(900円)


両者ともにビジュアルは申し分なし!(^◇^)

適度に、鶏・昆布・節等が感じられるが
これを活かしているのは、タレの甘味。
「甘い」と真っ先に認識するほどの甘味ではないです。
インパクトがない代わりに
甘味で舌に馴染みやすく仕上げています。
ようは、
塩分と糖分のバランスが上手いので
万人ウケしやすいものになってるわけです。
そして、この透明感はいいですねー!
フリークが見ると、「薄そう」とか思っちゃうんでしょうが
女性から見ると、この透明感あるビジュアルは
味云々の前に「受け入れやすい」ものではないでしょうか?

チャーシューの味は「抜けすぎ感」があります。
調味料でカバーしてるつもりなんでしょうが
肉の味が抜けていては、この厚さの意味がない。
極太メンマ、紅みがかった黄身の煮卵は
今系のお店あるあるの物なのでスルー(笑)

自家製 味付焼売(250円)
(某氏の言葉を、ここで借りると)
ぶっちゃけメニュー落ちの可能性があるでしょう
原因は・・・
せーの、価格っ!

粗ひき肉、タケノコ、椎茸など
むっちむちに詰めたタネ。
水餃子なら6個以上は作れます。
味付けは、もう少し欲しいところですが
それをこんなに安い価格で提供していて、合うわけがない。
最初はいいんでしょうが、
手間を考えると、だんだん無視できなくなるかと(; ̄3 ̄)
某氏の影響か、それを御理解したリピーターが
ガンガン注文を入れているからなのか
この日は、私の分で焼売は売り切れ。
興味のある方は、早めに食べておくことをお勧めします。
そして、これを食べた後
残ったスープを飲んだら
スープの輪郭が再び感じやすくなってたのも
焼売をオーダーする意義ありというもの。

こちら、夜のメニューです。
ここまで人気があると、早仕舞が出そうなので
お店のツィッターは要チェックですね♪
次回は、和牛そば・黒にしようかな。
私の大好物「嵐風さんの牛醬油」よりも、200円高い価格。
これ、期待しちゃっていいんですね?(゚∀゚*)
麺屋 猪一
住所 : 京都市下京区恵比須之町528
電話番号 : 075-353-7413
営業時間 : 11:30~14:30
17:30~22:30
定休日 : 月曜
席数 : 10席
駐車場 : なし
ブログランキングに参加しております
ワンクリック・・・お願いしますー!
↓

関西らぁ祭2014
私は京都へ!と、
実行委員長と約束してましたので
京都ラリー行ってみよ!
1軒目に選んだのは
最近、友人知人の興味を集めていたお店
場所は、阪急河原町駅10番出口から南へ400m弱

おー、並んどる並んどる・・・
(これ、行列対策しないと周りと揉めるよ・・・)

麺屋 猪一さん

お店の写真奇麗に撮れなかったから
ランチメニューだけでもでっかく!(笑)

卓上類も奇麗
私は基本使いませんが京都は揃えとかないと
おっちゃん系に言われるんだろうな・・・
麺メニューは
オーダーは外で並んでる時に決めてましたが・・・

やっぱこれも必須ですな(笑)

支那そばランチ 白 こだわり和牛めし(900円)


両者ともにビジュアルは申し分なし!(^◇^)

適度に、鶏・昆布・節等が感じられるが
これを活かしているのは、タレの甘味。
「甘い」と真っ先に認識するほどの甘味ではないです。
インパクトがない代わりに
甘味で舌に馴染みやすく仕上げています。
ようは、
塩分と糖分のバランスが上手いので
万人ウケしやすいものになってるわけです。
そして、この透明感はいいですねー!
フリークが見ると、「薄そう」とか思っちゃうんでしょうが
女性から見ると、この透明感あるビジュアルは
味云々の前に「受け入れやすい」ものではないでしょうか?

チャーシューの味は「抜けすぎ感」があります。
調味料でカバーしてるつもりなんでしょうが
肉の味が抜けていては、この厚さの意味がない。
極太メンマ、紅みがかった黄身の煮卵は
今系のお店あるあるの物なのでスルー(笑)

自家製 味付焼売(250円)
(某氏の言葉を、ここで借りると)
ぶっちゃけメニュー落ちの可能性があるでしょう
原因は・・・
せーの、価格っ!

粗ひき肉、タケノコ、椎茸など
むっちむちに詰めたタネ。
水餃子なら6個以上は作れます。
味付けは、もう少し欲しいところですが
それをこんなに安い価格で提供していて、合うわけがない。
最初はいいんでしょうが、
手間を考えると、だんだん無視できなくなるかと(; ̄3 ̄)
某氏の影響か、それを御理解したリピーターが
ガンガン注文を入れているからなのか
この日は、私の分で焼売は売り切れ。
興味のある方は、早めに食べておくことをお勧めします。
そして、これを食べた後
残ったスープを飲んだら
スープの輪郭が再び感じやすくなってたのも
焼売をオーダーする意義ありというもの。

こちら、夜のメニューです。
ここまで人気があると、早仕舞が出そうなので
お店のツィッターは要チェックですね♪
次回は、和牛そば・黒にしようかな。
私の大好物「嵐風さんの牛醬油」よりも、200円高い価格。
これ、期待しちゃっていいんですね?(゚∀゚*)
麺屋 猪一
住所 : 京都市下京区恵比須之町528
電話番号 : 075-353-7413
営業時間 : 11:30~14:30
17:30~22:30
定休日 : 月曜
席数 : 10席
駐車場 : なし
ブログランキングに参加しております

↓
